アンダークラス900万人の衝撃😨
見えない貧困、固定化する格差、そして没落する中間層――日本は本当に「階級社会」になってしまったのか。
2008年末、日比谷公園に出現した「派遣村」は、私たちの社会に存在する身分格差を可視化しました🏕️
それから10年以上。非正規雇用の拡大と中間層の崩壊が進み、日本はもはや「格差社会」ではなく、上がれない社会=階級社会へと変貌しています。
格差社会であれば、努力次第で上昇の可能性があります💪
しかし階級社会では、一度落ちれば這い上がることはほぼ不可能。
学歴、職業、所得といった社会経済的地位が重なり合い、「持てる者」と「持たざる者」は分断され、その差は世代を超えて固定化されていきます🔒
そんな中、注目を集めているのが**「アンダークラス」**という存在です。
🔍 ココがポイント
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アンダークラスとは?
正規雇用で働く労働者階級とは性質の異なる、現代社会の新しい最下層階級。
👉 その数は900万人超(橋本健二氏・早稲田大学) -
収入格差の現実💸
59歳以下のアンダークラスの平均年収は216万円。
正規雇用(486万円)の半分以下という深刻な水準。 -
女性の貧困はさらに不可視化👩🦰
少子化対策は進む一方で、シングル女性や非正規女性への支援は極めて乏しい現状。 -
世界と逆行する日本の雇用制度🌍
EU諸国では有期雇用を原則禁止、もしくは無期雇用より高賃金に設定。
日本は「安い労働力」を生み続ける構造から抜け出せていない。
📉 没落する「新中間階級」
正社員が多くを占める「新中間階級」でも、アンダークラスへの転落は加速しています。
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バブル期就職世代(1960年代生まれ):7%
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就職氷河期世代(1970年代生まれ):13%
最低賃金レベルで働く人は、この10年で4倍に増加📈
年収中央値は、正社員466万円に対し、非正規は178万円。
大学卒の5人に1人、大学院修了者でも10人に1人が非正規雇用で、その約6割が「不本意」だと答えています。
🧠 格差固定が生む「努力の無効化」
格差の固定化は、スタート地点で勝敗が決まる社会を生み出します。
その結果、人々は「どうせ頑張っても無駄」という学習性無力感に支配され、未来を切り拓く意欲を失っていく😔
さらに、強い自己責任論が「助けて」と言えない空気を作り、
最も支援が必要な人ほど社会から透明化され、孤立していきます。
病気、親の介護、失業――
誰にでも起こりうる出来事が、アンダークラスへの転落の引き金になる時代です⚡
もはやこれは「他人事」ではありません。
🚨 問われる政治の責任
日本の相対的貧困率はG7の中でも高水準。
7人に1人が貧困層という現実があります。
再分配と雇用制度の抜本改革を先送りしてきた政治の責任は、あまりにも重い。
このまま放置すれば、日本社会の健全な循環は完全に止まってしまうでしょう。
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